外資系転職に向いていない人とは

安定した収入を得たい人

外資系企業の給与形態は、日系企業とは少し異なります。日系企業は基本給をメインとし、そこに各種手当や残業代、インセンティブなどを上乗せしていくような形になっています。一方、外資系企業が給与のうち、基本給が5割もしくはそれ以下で、残りは歩合給にしているパターンが多い傾向にあります。高い実績を上げればそれだけ歩合給が多くなり、給与は高額になりますが、あまり実績が上げられないと基本給のみになってしまい、給与額は大幅にダウンします。

つまり、実績如何によって、給与が大きく変動する可能性があるということです。そのため、給与が高額になるチャンスはなくとも、毎月安定した収入を得たいと考えている人には向いていないと言えるでしょう。

年功序列の体制に慣れている人

日系企業は、年齢や勤続年数によって給与・役職が上がっていく、年功序列の体制をとっているところが多くあります。一方外資系企業は実力主義です。年齢も経験も関係なく、実績を上げれば給料が増え、どんどん出世もできます。自分の力をとことん試したいと考えている人にとっては非常に魅力的な職場でしょう。

しかし、大きな成果や功績は残せなくとも、日々の業務をしっかり着々とこなしたいと考えている人や、年功序列の体制に慣れている人にとっては大きな違和感を感じる可能性があります。実力主義の仕事場は自分の能力次第でどこまでも上を目指せますが、実績を上げ続けなければならないことが大きなプレッシャーにもなります。年功序列は大きな給料アップや昇進はなかなか見込めないものの、長く勤めれば着実にキャリアアップできます。どちらの企業が適しているのか、しっかり見極めることが大切です。